こんにちぱ。namiです。本日は「買わなくてよかったシリーズ」です。
商品やサービスをおススメする記事はたくさんあるけれど、万人が「買ってよかった!」と思うわけではない。買わなくてよかったというネガティブな情報だって、誰かにとってのプラスになる。そう信じて発信しています。
今回紹介するのは、ペットボトルをらくらく圧縮できる、ダイソーの「ペチャンコポンプ 220円(税込)」です。
空のペットボトルを約1/4サイズに圧縮できると記載されています。
ペットボトルがホントにペラペラになっちゃう!
すごーい!
でもいらなかった。私の場合。
この記事は、こんな方におススメです。
・安いからと買ったものの、使っていないものが3つ以上思い当たる
・節約したいけど、こまごましたことはめんどくさい
ペチャンコポンプを買った理由
・ペットボトルを潰すのって大変だよな!楽に出来たらいいな!と思った
・試しに買ってみて、ダメなら捨てればいいや~くらいの気持ちだった
買わなくてよかった理由
ズバリ、ペチャンコにするのめんどくさいし、ペチャンコにする必要がなかったです。
ここで陥りがちなのが、無駄なお金が「購入費220円」だけだと思うことです。
が、私はここをちゃんと考えたいです。
初期費用+買ったことで損するお金を差し引いても、得するお金が多ければいいですよね。
これちょっと、得意の「見えないお金」込みで自分の損得を計算していきます。
①買ったことで得するお金-②初期費用-③買ったことで損するお金
→864円 - 220円 - 4800円 = -4,156円
①4分の1に圧縮できるので、3回分の捨てる労力
→72円/月 864円/年
袋取り換え、ごみ取集場への行き来1回あたり合計1分として20円×3回(時給1200円換算)
ごみ袋が3枚分浮く。1枚あたり4円×3
②ペチャンコポンプ購入初期費用
→220円
③ペットボトルを圧縮する労力
→400円/月 4,800円/年
1本平均30秒かかるとして10円×40本(時給1200円換算)
好奇心で払ったお金のせいで、また「見えない(見たくない)お金」が出ていく機会を創出してしまっていました。危ない危ない。
どんな人ならペチャンコポンプを買うべきなのか?
もちろん、商品の否定をしたいわけではありません!基本的に話題になる商品は、ニーズが解決出来て喜ぶ方もいるということです。
上記の計算式の①の得するお金か高いか、③の損するお金が低い人は買うべきです。
・ペットボトルのごみ収集日が限定されており、収集場が家から離れている
・子供が喜んでペチャンコにしてくれるので、自分は労力を使わない
・ペチャンコにするときにバキャバキャうるさいあの音がストレス発散になる など
私の場合はごみ袋の指定もなく、24時間365日捨てたいときにいつでも捨てられて、潰すのは自分しかいないので、損するお金が多かっただけです。
自分のニーズと照らし合わせないまま話題と好奇心と「ラク」につられて買ったことが失敗でした。
見えない(見たくない)お金を大事にする意識が大切
「人件費って!別に誰かに雇われてるわけじゃないんだからw」
って思った人挙手。
そう思った人は、おそらく気づかないうちにかなりの時間を使わなくていいことに使っています。
雇われている時間以外の自分が自由に使える時間を何に使うか、その時間に意味があるのかを考えるためにとてもよい指標が「自分が使った時間をお金に換算する」ことです。
もちろん、意味のある時間は人それぞれですけどね!
買ったことによって得られるメリットと自分が抱えている課題がマッチしているかを考えずに商品を買うこと、私はまだまだ多いので悔しいです。
・安いからと買ったものの、使っていないものが3つ以上思い当たる
・節約したいけど、こまごましたことはめんどくさい
そんな方は、これを買うのは私にとって本当に必要なのかな?と考えてみてください。そうするだけで、無駄になるお金(≒労力)は減っていくと思います。
以上、買わなくてよかった便利グッズについてのお話でした。まだまだあります。
是非皆さんもこの意識をもって、見えない無駄遣いを減らしましょう。
ありがとうございました。おわり!
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