【データで証明】ウォーターサーバーは年間15万円以上の損!?契約前によく考えて。

ウォーターサーバー契約前によく考えて節約に関すること

こんにちぱ。namiです。

この記事は、こんな方におススメです。

☑ ウォーターサーバーを契約しようか悩んでいる
☑ 契約した場合、そうでない場合の金額を細かく比べてみたい
☑ 契約時のお得な商品やサービスに目がくらんでいる
☑ 水道水は飲みたくないけど、水にそこまでこだわりはない
☑ 節約したいけど、細かいことはしたくない
 

逆に、下記にあてはまる方はウォーターサーバーを契約すべきです。

☑ ウォーターサーバーが家にあること自体がステータスに感じる
☑ 熱いお湯が沸くまでの時間は絶対に待ちたくない
☑ 年間10~20万円くらいの無駄遣いは気にならない

実際私は1年だけウォーターサーバーを契約して7万円ほど損をしたのですが、何がどうお金の無駄なのかを細かく計算したので、この記事で詳しく説明します。

nami
nami

ウォーターサーバーは、はっきり言ってお金の無駄だと思いまーす。

結論:契約すると、いくら使うことになるのか

先に徹底比較した結果からお伝えします。
ウォーターサーバーの水を1日3リットル、飲み水やコーヒー・料理などに使用した場合
浄水ポットと比べて1年で約16万円、3年で約50万円余計にかかることが分かりました。(nami調べ)

なので、水に特別なこだわりがなければ浄水ポットを使うのが良いです。

内訳だけ知りたい方は「目次:徹底比較」までジャンプしてくださいね。

私がウォーターサーバーを契約、そして解約した理由3つ

その1.都会のお水が怖かった

上京したての一人暮らし開始時。鹿児島出身の私は、都会の水道水を毛嫌いしていました。
カルキのにおいがするしおいしくない。水道水は飲みたくないと思っていました。

その2.キャンペーン特典がとてもお得だった

引っ越しサービスの利用や電気やガスの契約をすると、必ずと言っていいほど「ウォーターサーバーを契約しませんか?」の営業がかかってきます。

ほとんどの場合、そのタイミングで契約をするととってもお得な特典が付いてくるのです。
ギフト券・便利家電・お水のサービスなどですね。
私が契約するときには、12リットル1本2,052円のお水が6本も無料で付いてくるという特典でした。値段にして約12,000円もお得だったのです。

その3.「なんかかっこいい!」という憧れがあった

ウォーターサーバーがある家って、かっこよくないですか?
当時の私はウォーターサーバーに漠然とした憧れがあり、ステータスに感じていました。

それなのに1年で解約をした理由

私は結局1年で解約をしたのですが、その理由は

・そこまで水にこだわりがなかった
・無駄遣いだということに気づいた
・解約代を払ってでも、解約した方が損しないことに気づいた

の3点です。シンプルですね。

「でも、契約してよかったという口コミは多いよ!?」←間違いです。

そ、そんなことない!
これだけウォーターサーバーの広告や体験談ブログが多いんだから、ウォーターサーバーは素晴らしい商品ってことでしょう!

nami
nami

いえ。残念ながらそれは洗脳されています。
ウォーターサーバーを勧める記事や広告が多いのは、それを見た人が契約してくれると高額の紹介料が入るからでーす☆
高額の紹介料が払えるということは、ウォーターサーバーのサービスは原価率が低いということでーす☆

これも広告業界に入ってから分かったことなんですけどね。
契約が取れたら、某ウォーターサーバー社10社を平均して1件あたり7700円
その広告主やブログ記事執筆者に報酬が入ります
とても単価が高いですね!そりゃあ皆、こぞって紹介しますよね。

「ウォーターサーバーを契約したのを後悔している」という情報発信をしても報酬はほぼ発生しませんから、「ウォーターサーバー最高!みんな契約しようぜ!」という
契約にメリットを感じる記事や広告の方が皆さんの目に触れるからくりが出来ているのです。残酷な世界ですね。

ウォーターサーバー・コンビニのペットボトル・浄水ポットを徹底比較してみた

細かいですが、興味のある方は詳細の比較をご覧ください。

ウォーターサーバーを契約する時の欲求は「おいしいお水が飲みたい」だと思いますので
「コンビニでお水を買う」「浄水ポットで水道水をおいしくする」という2つの手段と比較していきましょう。

今回比較した3つのラインナップはこちら。

ウォーターサーバー:コスモウォーター(私が契約していたところ)
コンビニ 2Lの水 :サントリー 天然水(ほとんどのコンビニに置いてある)
浄水ポット    :ブリタ ポット型浄水器 ファン(現在私が使っているもの)
費用対効果をしっかり比較するために、「お湯を沸かす電気代」や「浄水する手間」にかかるお金も割り出した上で算出しています。

最初の1か月での比較

ウォーターサーバー かかるお金比較画像1
※ブリタの水代:カートリッジ消耗費+浄水時間1分の手間賃含む(時給1200円換算)
※お湯にかかる電気代:消費電力が1250W、3分でお湯が沸く電気ケトルを利用した場合
※小数点第2位まで出した上で算出しているため、誤差が生じています

うーん。まぁこの時点でシンプルにお金かかりすぎですね。月1万円以上払ってでもお湯を沸かす手間や浄水する手間を省きたい人って、一体どんなお金持ちなんでしょうか?

ここから先は、「イニシャルコスト(初期費用)」「水代」「ランニングコスト」の3つにまとめて比較していきます。

1年・3年でかかるお金の比較(1日3リットル使用時)

ウォーターサーバー かかるお金比較画像2
ウォーターサーバー かかるお金比較画像3

ほほー!ここまで出すともはや楽しくなってきますね。浄水ポットで生活した人と、3年で50万円近く差がつくんですね。水の飲み方だけで。

いや、で、でも私は生活全部の水をウォーターサーバーにするつもりはないわ!
1か月最低24Lの4,014円で継続できるんだから、その分だけ美味しい水を飲むのよ。だからそこまで損じゃないわ。

そうそう。そんな極端に比べなくていいじゃない。私はもう契約しちゃって解約料がかかるから、最低金額で3年間続けるわ。

nami
nami

なるほど。1日800㎖だけいい水を飲んであとは水道水ですか。ではその、最低金額で意地でも3年間ウォーターサーバーを契約した場合で比較しましょう。

ウォーターサーバー最低契約金額での比較時(3年の場合)

ウォーターサーバー かかるお金比較画像4
※契約会社によって解約金が発生する契約期間は異なります。
nami
nami

解約金を払いたくないが為に、契約期間満了までウォーターサーバーを契約し続ける方は多いですよね。実はそれが会社側の狙いです♡

私は1年でこれに気づいて、2万円の解約金を払いました

1年目でかかったお金+解約金で7万円ほどですが、解約金を払わず3年間契約を継続した時と比べると半額で済んだということですね。

ここまで読んでも契約したい人はしたらいい

・ウォーターサーバーのいい情報ばかり溢れている理由を理解
・他の選択肢の提示
・費用対効果を長い目で定量的に比較

この3点について私なりに頑張って説明してきましたが、ここまで読んでも「いや、それだけお金がかかってもウォーターサーバーにはそれ以上の価値がある!」と思う方はご契約をおすすめします。

ただ、今回の比較はあくまでも一人分ですからね。ここ大事。
仮に同棲カップルがウォーターサーバーを契約したとしたら…海外旅行に何度か行けますね。

ウォーターサーバーを契約してもらうことで多くの報酬を得ているブロガー・アフィリエイターは山ほどいます
「お前!なんて情報発信してくれてんねん」と言われないかびくびくしていますが、伝えたいことは伝えたので満足です。

nami
nami

情報はフェアに比較。費用対効果は労力まで込みできちんと計算。

費用対効果を意識するだけで、無駄なお金は減らせます。とくに定額制・解約に縛りのあるサービスはよく考えて契約しましょうね。


以上、ウォーターサーバー契約前にきちんと考えましょう、という記事でした。

ちなみにおススメの浄水ポットはBRITA!

私が持っている「ファン」というタイプは売り切れたようなので一番近いものを紹介。
1リットルあたりの金額は同じです♪


対価を意識した支払いを!是非皆さんも自分の生活に当てはめて、細かく計算してみてください。

ありがとうございました。おわり!

コメント

  1. Toshiaki Arakawa より:

    この比較わかりやすくてとても参考になりました。
    目先の手軽さがけっこう無駄にしてたのを気付かされたと思います。
    私は、頭が悪いからとても勉強になりました。それは、興味本意で読ませてもらうだけでも、用語や公式に乗っ取った分析やシミュレーションで勉強になったからです。
    もっと勉強させてもらいます!

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